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PROJECT

Project 69. 失敗から学んだ「ピンチはチャンス」

10年ほど前、当社では役員が不祥事を起こし、これまで積み上げてきた信用を一気に落としてしまう出来事がありました。

現社長の星野親房は当時の記録に「一個人の事件とはいえ、経営トップの責任は重く、暑い日も寒い日も、雨の降る日も雪の降る日も、額に汗してこれまでの技術と信用を築いてきていただいた方々とそれを支えていただいたお客様に重ねてお詫びしたい」と残しています。

そして、「これからの星野建設を見つめ直し、整理してみるいい機会にしたい。ピンチをチャンスに変えるエネルギーは全員の行動にかかっている」と決意を新たに、決済などは必ず自身を通すようにしています。公共工事の減少など、当時の社員は大変ななか、1つ1つの事業を誠実に行い、信頼の回復につとめました。そして、今につながっています。

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