HOSHINO
SPIRITS 100
PROJECT

Project 37. 土台である「直営主義」

星野建設では公共工事など、自社でまかなえる豊富な人材と機材があるため、現場の効率化に迅速に対応しています。

2013年当時、足場材や鉄板、重機のリース品がなく、工事が進まないなどの悲鳴が現場であがる建設業界の異変があったとき、発注者が人材と機材を心配する事案がありました。そんなときでも自信をもって『人員は10人確保できます。機材は心配いりません』と答えられたのです。

工事発注に関わらず、社員のピンチにも社内で対応できるのが直営主義のいいところです。工期がギリギリの現場や機材が足りない東北の現場など、場所を問わず、本社から駆けつけます。

ある社員は「直営部隊の心強さを感じた。厳しい工期にも対応してもらい、工事の遅れを乗り越えた」とか、「直営の底力、自社の重機等のほかに類を見ない施工能力の高さを感じた。仕事をしていく上で、予期しない注文にも対応でき、もしこれが外注だったなら…と思うとあとから不安になった」と話していました。

現社長の星野親房は「総合的に全体を見る幹部社員、豊富な経験のある技術者、担当者の建築施工技術が結集する直営の総合力なくして、今の星野建設、今後の星野建設はないと確信している」と話します。

直営主義は星野建設の土台となって、さまざまな現場で活かされています。

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