Project 36. 人材と機材に投資
前身の星野組から星野建設になった昭和20年代はまだまだ車が一般的ではありませんでした。
そんなときに当社では1トンの三輪車から4トントラック、5トンダンプなど次々と機材を増やしていきます。現在では50トンクレーンや7トンユニック、ICT搭載のバックホウなど高額の重機を時代にあわせて増強しています。
しかし、動かすのは「人」。これまでのプロジェクトでも紹介しましたが、当社では各種資格試験へのチャレンジやクレーンなどの運転技能講習への参加を通して、重機を扱える人材の育成にも力を入れています。
また、建設が不況と言われていた時期にも、新卒採用や中途採用も積極的に行うなど攻めの姿勢で難局を乗り越えてきました。
現社長の星野親房は「積極的な資機材の投入を図り、人材削減の時代に中途採用も行った。人材こそが会社の最も重要な財産である。切磋琢磨して個々の資質を高めてほしい。現状維持ではなく明日への準備である」と話します。
会社が所有する機材や人材は、星野建設の精鋭部隊そのものなのです。